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株式会社マクルウのマグネシウム冷間引抜きチューブが、 テクニクスのターンテーブル新製品(SL-1200GAE/G)に採用されました


株式会社マクルウのマグネシウム冷間引抜きチューブが、
テクニクスのターンテーブル新製品(SL-1200GAE/G)に採用されました

~マグネシウムの軽量かつ高減衰特性、及び冷間引抜加工による
材料特性の改善と高い寸法精度が、高精度トーンアームの実現に貢献しています~


株式会社マクルウ(本社:静岡県富士宮市、代表取締役:安倍雅史)は、独自に開発したマグネシウム冷間引抜き技術を活かしたマグネシウムチューブ加工製品を、パナソニック株式会社へ、テクニクスのターンテーブル新製品(SL-1200GAE/G(*1))用トーンアームパイプとして提供いたします。

SL_1200GAE

<SL-1200GAE(パナソニック株式会社提供)>

P1060010_edited-3<トーンアームパイプ>

テ クニクスのSL-1200GAE/Gは、「ダイレクトドライブ・アナログプレーヤーのリファレンスを再定義する」ことをテーマとして開発された、アナログ レコードの豊かな音を鮮やかに再現するHi-Fiアナログプレーヤーです。株式会社マクルウが開発したマグネシウム冷間引抜きチューブは、マグネシウムの ユニークな特徴である軽量かつ高い振動吸収性、更に、冷間引抜加工による材料特性の改善と高い寸法精度により、高精度トーンアームの実現に貢献いたしまし た。

株式会社マクルウの冷間引抜き加工技術は、その結晶構造から不可能と言われていたマグネシウムの冷間引抜き加工を実現するため、熱処 理、潤滑、工具設計等様々な生産条件を最適化することで実現したものです。冷間引抜き加工技術により、機械的性質や寸法精度、表面粗度の向上を始め、結晶 粒微細化による材料特性の向上が期待されています。本技術は、自動車部品であるショックアブソーバーやガスダンパー等に用いられる引抜き鋼管技術の応用に より開発したもので、旧来の技術を新素材へ転用することで新たな価値を創造いたしました。本技術により、実用金属中最軽量、高い振動吸収性等マグネシウム の特徴を活かす用途を開発することで、マグネシウムの様々な製品や技術を提案していきます。

■マグネシウムチューブについて
マグネシウムは、実用金属中最軽量(比重1.78)という特徴を活かし、ノートパソコンなどモバイル機器を中心にその採用が広がっています。また、新たなマグネシウムの加工技術として塑性加工(*2)が注目されており、マグネシウムチューブの引抜加工、曲げ加工など加工技術の開発が進展しています。マグネシウムチューブの採用により、同形状のスチールチューブと比較して75%の軽量化、同じくアルミニウムチューブと比較して33%の軽量化が可能です。

■株式会社マクルウについて
株式会社マクルウは、「マグネシウムの新たな世界を切り拓く」という理念のもと、独自技術である冷間引抜加工技術を核に様々なマグネシウム加工技術を開発 しています。合わせて、杖・車椅子・盲導犬ハーネスなど福祉用具の開発を中心にマグネシウムを活用した製品開発を進めています。2014年、「社名の由来 コンテスト 社名大賞」(コクヨファニチャーofon主催)、「しずぎん起業家大賞 次世代技術部門 最優秀賞」(静岡銀行主催)、「Rise Up Festa 先端技術・素材分野 優秀賞」 (三菱東京UFJ銀行主催) を受賞しました。

(*1)SL-1200GAE(テクニクス50周年記念モデル)http://jp.technics.com/products/1200gae/
  SL-1200G http://jp.technics.com/products/1200g/

(*2)塑性加工…材料に大きな力を加えて変形させることによって、目的とする形状に加工すること。加工時間が短く、材料のロスが少ないためエネルギー原単位が比較的少なく、工業製品の生産等に広く用いられる。

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