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【ユーザー様ご紹介】 Vol.1 名古屋工業大学ロボコン工房様


マグネシウム材料の小口販売サイトMAGNEYAマグネヤは、様々な業種の皆様に様々な目的でご利用いただいております。マグネシウムという素材ならではの先進的な取り組みをしていらっしゃるお客様も少なくありません。そこでMAGNEYAマグネヤでは、そうしたユーザー様の素晴らしい活動をご紹介すべく「ユーザー様ご紹介」を企画いたしました。

栄えある第一回目となる今回は、名古屋工業大学ロボコン工房様をご紹介します。

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NHK学生ロボコン。この響きに心躍らせる方は少なくないでしょう。毎年NHKでその熱戦が放映され、笑いあり涙あり、様々なドラマが繰り広げられてきました。同時に、様々な先進的な技術が導入され、一発勝負という厳しい条件の中で技術が磨かれてきた輝かしい歴史があります。

名古屋工業大学ロボコン工房は、昨年(2014年)の学生ロボコン覇者としてその名を轟かせている強豪校です。世界大会ABUロボコンでも準優勝したその実力で、今年(2015年)も優勝候補の筆頭に挙げられていました。その名古屋工業大学ロボコン工房が選んだ素材が、マグネシウムでした。

MAGNEYAマグネヤにご連絡をいただいたのは、名古屋工業大学4年の近藤様。近藤様は15人ほどのメンバーの中でメカ系の中心メンバーとして、レギュレーションであるロボットの上限重量の問題を解決する方法を考えていました。そんな時に、偶然訪れたある大学で初めてマグネシウムに触れ、その軽さに驚きを覚えたということです。「これは使えるかもしれない」。すぐにロボット用材料としての検討に入ることになりました。

早速Googleでマグネシウムを検索すると、すぐにMAGNEYAマグネヤに辿り着きました。「案外マグネシウムは簡単に調達できる」ということが分かり、可能性は確信に変わります。

2015年の競技名は「ROBOMINTON:BADMINTON ROBO-GAME」。ロボットがバトミントンのようにシャトルを打ち合うという競技です。ゲームの中で重要な役割を担うシャトルを落とす部品として、マグネシウム合金の角材と板材が採用されました。

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さて大会当日。名古屋工業大学ロボコン工房はシード校として2回戦から出場。工学院大学KRPを相手に5-1で圧勝。点数以上に、他校が苦戦していたサーブを安定して打ち返す姿に王者の貫禄がありました。更に、今回出場チームは大きく分けて人間がロボットを操縦するタイプと自動制御タイプに分かれ、名古屋工業大学ロボコン工房は数少ない後者のロボットとして技術的な見応えも感じさせてくれました。

準々決勝 の相手は東京大学Robotech。会場の半分を埋め尽くすほどの大応援団、切れの良いサーブとロボット操縦による的確なリターンが持ち味のチームです。この試合、序盤から東京大学Robotechのサーブが次々と決まってしまいます。2回戦で安定したリターンを返していた名古屋工業大学ロボコン工房ですが、ありえないロボットの衝突などのアクシデント(理由は色々…)も重なり、後半の追い上げも虚しく3-5で敗れてしまいました。前年の覇者の早すぎる敗退に、そして自動制御タイプのロボットの最後の勇姿に、会場からは大きなため息と共に惜しみない拍手が送られました。試合には敗れた名古屋工業大学ロボコン工房ですが、自動化やラリー回数などを評価されてアイデア賞を受賞しています。

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こうして、名古屋工業大学ロボコン工房の戦いは終わりました。目標の優勝には届かなかったものの、自動制御タイプならではの戦いぶりは多くの観戦者の心を打ちました。試合後の近藤様は、悔しさと共にどこか晴れ晴れとした表情が印象的でした。

この記事を読んでいただいた皆様には、自動制御タイプのロボットに加え、マグネシウム合金をいち早く採用したという点でも、名古屋工業大学ロボコン工房の進取の気性、技術へのこだわりを感じていただけたことと思います。来年の学生ロボコンに向けた活動はもう始まっています。これからも、名古屋工業大学ロボコン工房からは目が離せません!MAGNEYAマグネヤは、名古屋工業大学ロボコン工房を応援していきます。

名古屋工業大学ロボコン工房 Twitter https://twitter.com/nit_robocon

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